気がついたらぽっこりお腹になっていた。見てみぬフリをしていたら取り返しのつかないことに。最近お腹がぽっこりしてきた気が…。
と、この記事にたどり着いた人は感じているかもしれませんね。
お腹がぽっこりしてしまったからにはダイエットが必要ですが、効率よくぽっこりお腹を解消するにはちょっとした知識が必要です。
逆をいうと、ただやみくもに運動するだけではしっかり効果が出ない可能性もあります。
この記事では、ポッコリお腹の原因やオススメの解消法、脂肪がかたい原因をまとめました。
さらっと読むだけでオススメのポッコリお腹解消法のイメージが掴めますよ。ぜひ読んでみてください。
目次
お腹がぽっこりしている原因や理由は何?
まず気になるのは、ぽっこりお腹になってしまう(なってしまった)原因だと思います。
「そんなの運動しなかったからでしょ?運動しなくちゃなぁ…。」くらいに思うかもしれませんが、実はぽっこりお腹になってしまう原因(悪習慣)はいくつか考えられます。
お腹ぽっこりの原因 ①体脂肪の蓄積が原因
脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪に分けられます。
「内臓脂肪」という言葉は意外と身近に出てくる言葉だと思いますが、ホルモンの関係で男性の方が、この「内臓脂肪」を貯めやすいです。
ちなみに女性は皮下脂肪がたまりやすいと言われています。
お腹ぽっこりの原因②日常生活のゆがんだ姿勢が原因
現代人は姿勢が悪い人が多いのですが姿勢が悪くなると、(加齢による筋力低下にプラスして)姿勢を維持する筋肉を使わなくなりどんどん筋力が低下していきます。
すると猫背などが進行しポッコリおなかが定着してしまいます。
デスクワークが多い人は要注意です。
お腹ぽっこりの原因③運動量より食べてしまうことが原因
加齢に伴い運動量が下がっても食べる量が変わらなければ脂肪が蓄えられやすくなるばかりか、筋肉はどんどん衰えていくので基礎代謝(筋肉量)も低下する一方です。
お腹ぽっこりの原因④夜遅くの食事
人の体は遅い時間に食事するほど脂肪が付きやすくなっています。昔から言われている、「寝る前にご飯を食べると太りやすい」というのは本当です。
お腹ぽっこりの原因⑤早食い
早食いは満腹中枢を刺激しにくい食べ方のため満腹を感じる前についつい食べ過ぎてしまいます。
こうして取りすぎた糖分は脂肪として蓄えられてしまうので「早食い=脂肪がつきやすい」と言えます。
さらに、お腹にはぽっこりしやすい理由があるのでまとめてみました。
お腹がポッコリしやすい理由
- お腹の中には胃や腸・肝臓などの重要な臓器が集まっているのにそれを守る骨がない。→脂肪を蓄えやすくして、脂肪で衝撃から臓器を守るようになっている。
- 体の中心部で筋肉をあまり使わないため、脂肪が付きやすい。
- 脂肪がついていなかったとしても、加齢による筋力(前面の腹直筋、側面の腹斜筋など)の低下に伴い内臓が下に下がってくるとお腹がぽっこりすることがある。
お腹の脂肪を落とすにはどうすれば良い?
ここまで読んだ人は、お腹に脂肪が付きやすいということが分かったと思います。
では、
お腹についた脂肪はどうやって落としたらいいのでしょうか?
王道且つもっとも効果が期待できるのが、やはり筋肉トレーニングになりますが、それを補助して効率的に脂肪を減らすために心当たりのある原因はつぶして改善策を取りましょう。
お腹の脂肪を減らす方法① 筋力をつける
内蔵を支える筋肉を鍛えることがぽっこりお腹やお腹についてしまった脂肪を解消する近道です。というのも、そもそも内臓や体を支える枠(筋肉)がしっかりしていないと別の方法を色々試してみたところでうまくいきにくいです。
筋肉を鍛えると代謝も上がるので一石二鳥です。
簡単に取り組める効果的な方法に、「ドローイン」というものと「プランク」があります。
お腹の脂肪を減らす方法②ドローイン
お腹の脂肪を減らす方法③ プランク
プランクのやり方はこちらの記事でご紹介しています。
ぽっこりお腹の原因(悪習慣)を見直す場合
①日常生活のゆがんだ姿勢を見直す
先ほど書いた「筋力をつける」と関連していますが、お腹周りの筋肉を鍛えることでお腹ぽっこりを抑えつつもさらに姿勢改善の効果につながることがあります。
また、(猫背などの)姿勢が悪い人は体を支える筋肉を使っていない場合が多く、この筋肉を今のうちからしっかりと使うクセをつけていないと、老化スピードがどんどんと加速していってしまうので正しい姿勢を心がけましょう。
お腹周りの筋肉がなぜ姿勢と関係しているのかや、姿勢改善に関係する筋肉の鍛え方はこちらの記事で紹介しています。
ぜひ、この記事を読んだ後に読んでみてくださいね。関連性が理解できますよ。
②運動量の低下と早食いを見直す
早食いをやめるためによく噛むように心がけましょう。早食いの人は一口あたり10回も噛んでいないことが多いです。まずは一口10回からはじめてください。
よく噛む事で、満腹中枢への刺激が促進されるので結果として食べる量が減ります。(摂取カロリーが減る)
③夜遅くの食事 を見直す
遅くなることがわかっている場合は早めに済ませておくか、我慢するのが一番です。
ただ、毎晩食べることを控えたり我慢していると栄養が不足してしまいますしストレスもたまってくることでしょう。
どうしても夜遅くに空腹感を満たしたい時にはバナナや豆腐、おかゆなど水分が多く栄養が豊富な食べ物がオススメです。
お腹のぽっこりして硬い脂肪の無くし方!解消法!
脂肪が硬いと肌がぼこぼこしてさらに目立って来ます。俗に言うセルライトです。
セルライトになってしまうとまた柔らかい脂肪に戻すまでに時間がかかってしまいます。
硬い脂肪をなくすには呼吸法・ストレッチ・マッサージ・食事・運動を複合して行うことが効果的です。(とはいっても全部をやろうとすると大変で時間もかかるので自分にできそうなことから取り組みましょう)
脂肪は動かさないでいるとだんだんと固くなるほか、体のリンパの流れが悪くなって、排出されるはずの不純物脂肪にくっついてしまうことでも固くなります。
固くなった脂肪を元に戻すには、
リンパの流れをよくして脂肪を動かしてあげることが必要です。
ぽっこりお腹には運動?
お腹まわりについた脂肪を減らすためには、日々の運動量を増やし筋肉を刺激することで筋力を高めるというトレーニングの実践が効果的です。
ぽっこりお腹の脂肪を燃やすためには有酸素運動が必要ですが、硬いままでは燃焼しづらいので先ほどご紹介した方法で、脂肪が固い人はやわらかくしましょう。
効率よく脂肪燃焼させるためには筋トレ→有酸素運動の順で取り組むのがおすすめです。
筋トレは筋肉内の糖分を(速筋)、有酸素運動(遅筋)と呼ばれるものは脂肪を燃焼してエネルギーにします。同じ運動ですが使う筋肉もエネルギー源も違います。
筋トレを行うと、使用するのは糖分ですが脂肪燃焼効果のある酵素が活発になるので、筋トレ後に有酸素運動に取り組むと脂肪燃焼効率が上がるとのことです。
ぽっこりお腹には食事制限?
食事制限と聞くと辛いものや我慢する事を想像してしまいますが、ぽっこりお腹改善に繋がる食事制限は玉ねぎなどの血液をサラサラにしてくれる食べ物を積極的に食べることです。(もちろん、摂取カロリーを抑える食事制限も効果はあります)
硬くなった脂肪の解消にはリンパマッサージと合わせて、血液をサラサラにすることが効果的です。
血液がサラサラになると言われている、タマネギや納豆を摂る頻度を増やしましょう。
おすすめはオニオンサラダです。
【まとめ】お腹がぽっこりしている原因や解消法
体脂肪をへらしてポッコリおなかを解消するには王道である筋肉トレーニングが近道かつ効果的です。
- 筋トレ(特にお腹周り)して基礎代謝を上げてさらに、姿勢をよくする(よくなる)
- 食事制限により血液をさらさらに
- 運動やマッサージで固まった脂肪を柔らかくする
- 筋トレ→有酸素運動で脂肪を燃やしてポッコリお腹解消
「お腹ぽっこりの解消=ダイエット直結」という事ですね。
体質改善は時間がかかるものです。焦らずにゆっくりとマイペースにしっかり取り組みましょう。
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