私たちの生活と脳は切っても切れない関係なので、頭が良いと何にでも有利に働く気がしてしまいます。
頭が良い人は元々天才だったり、毎日とんでもない時間勉強しているのでは?と思いますが、
最近では筋トレで頭が良くなったり、頭の回転が速くなることが明らかになっています。
そこで、この記事では筋トレが本当に頭の良さに関係があるのか?、筋トレと脳の関係性についてまとめていきます!
りみ
目次
筋トレで頭が良くなるしくみは?
頭を良くする、つまり、頭の回転を良くするためには、
体の筋肉を鍛えることが効率的であると言われています。
例えば、テスト前に集中力がないのはやる気がないからだとか、
覚えが悪いのは年齢のせいだと諦めていたものが、
筋肉を鍛えることで改善できると言うのです。
そこで、ここではまず筋トレで頭が良くなるしくみについてまとめていきます。
筋トレで頭が良くなるしくみ①
脳神経細胞の働きを活性化させるから
筋肉を鍛えると、BDNF(脳神経由来栄養因子)という、脳神経細胞の成長を促すホルモンが分泌されることに関係しています。
つまり、筋肉を鍛えれば鍛えるほど、脳神経細胞が活性化し、
脳の働きが良くなっていくのです。
また、筋肉を鍛えているからといって運動への集中力だけでなく、
日常生活の記憶や勉学への脳の働きも高まります。
筋トレで頭が良くなるしくみ②
ストレスを緩和させるから
筋トレには、ストレスを発散させる効果もあります。
人は何か気がかりなことがあったりすると他のことに集中できなかったりするので、
筋トレで脳内をクリアにすることで集中力が高まることも考えられます。
筋トレをすると自分に自信がつく、前向きに物事を考えられるという話もあるので、
おのずと脳が効率よく働くようになるのでしょう。
筋トレで頭が良くなるしくみ③
筋トレ中も頭を使うから
筋トレも頭を使うスポーツだからです。
例えば、色々な部位を鍛えたい時に「どのフォームで行えば、どのように筋肉に効いてくるか」を考えながら行わなくてはいけません。
それに、筋トレを始めたら食事面でもカロリー計算や栄養素について考えるようになるので、日常的に頭を使うことが増えていきます。
日常的に頭を使うことで、脳が働いている状態をキープできるため、
脳の若返りを保てるのです。
筋トレと一緒に行うべきこと3つ
頭の働きをさらに高めるために、筋トレと一緒に行うべき項目をまとめていきます。
もちろん筋トレを行うだけでも十分に脳の働きに効果がありますが、
これらの項目を一緒に行うと、さらに記憶力や集中力がアップします。
りみ
筋肥大に悩む人も注目です
筋トレと一緒に行うべきこと①
血糖値をコントロールする
血糖値をコントロールすることが、頭の働きを良くすることにつながります。
よく頭を使うと糖質が不足するとか、頭がぼーっとしたらブドウ糖を摂るべきだと言われますが、やはりやみくもに糖質を摂りすぎるのも良くありません。
食後に血糖値が急激に上昇してしまうと集中力も落ちてしまうので、
食事の際には食物繊維から手をつけたり、食後にコーヒーを飲むなどして、血糖値をコントロールしていきましょう。
筋トレと一緒に行うべきこと②
効果的な仮眠を取る
睡眠も、頭の働きを良くするためには必要です。
睡眠といっても毎日の眠りのことではなく、仕事や勉強の合間に取る仮眠のことです。
作業中にどうしても集中力が続かなくなったら、20分程度の仮眠を取ると、脳がすっきりして再び作業に取り掛かれるようになります。
20分以上寝てしまうと眠りが深くなり、夜の睡眠に影響を及ぼすために逆効果になります。
筋トレと一緒に行うべきこと③
とにかく頭を使う
筋トレをする習慣がついたら、とにかく頭を使うようにしましょう。
いくら筋トレをしても頭を使わないと脳の働きの向上を実感できませんし、成長が見込めないからです。
筋トレをしていても頭が良くない人もいるという意見もありますが、
実は筋トレをしている人は地頭が良くなっているのに、その良さを活かせていないという事実があるのです。
何か新しい資格や語学の勉強をしたり、簡単な記憶トレーニングでも良いです。
筋トレをしたら、とにかく頭を使う習慣をつけましょう。
【まとめ】筋トレで頭は良くなる!しかし、使わないと意味がない
今回は筋トレで頭が良くなるのか?についてまとめました!
筋トレをするだけで脳の働きを高められることがわかりましたが、自分の体力を超えたトレーニングは逆効果です。
トレーニングに慣れていきながら、少しずつ頭を使う習慣をつけていきましょう!
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