イカのうま味と塩分が、おつまみにはちょうどいい「さきいか」。
そんな「さきいか」ですが、ダイエット中は食べても大丈夫なのでしょうか?
塩分も高そうだし味が加工されているので、ちょっと心配ですよね。
今回の記事では、さきいかの栄養やダイエット中のさきいかの食べ方などについて紹介します!
目次
さきいかの糖質やカロリーは?
まずは、さきいかのに含まれる糖質とカロリーについてです。
分かりやすいように、他のイカ系おつまみと比較しています。
さきいかは加工食品だから糖質が高い
イカ系のおつまみの糖質(100gあたり)を以下の通り示しました。
さきいか:17.3g
スルメ:0.4g
燻製:12.8g
イカの塩辛:6.5g
https://healmethy.com/press/squid-calories/
イカ系おつまみの中でも、実はさきいかは糖質が高いことが分かります。
イカそのものの糖質は低いのです。
でもやはり、さきいかは加工する上で調味料をたくさん使用しているので糖質が高くなってしまいます。
また、さきいかを加工するときの調味料ですが、食品添加物が含まれていることがしばしばあります。
糖質や添加物が気になる方は、食べ過ぎないようにしたほうが良さそうです。
さきいかのカロリーは低い
実は、イカだけで見たカロリーはとても低いのです。イカの種類にもよりますが、100gあたり約60kcal~90kcalとなっています。
だから、イカ系のおつまみよりもカロリー(100gあたり)は比較的低いといえます。
さきいか:279kcal
するめ:334kcal
燻製:206kcal
イカの塩辛:117kcal
https://healmethy.com/press/squid-calories/
さきいかは1袋が大体20~30gですから、実際のカロリーは約60~80kcalということになります。
カロリーを制限したいという方にはおすすめの食べ物のようですね。
さきいかはダイエット中に食べてもOK?
と考えた方も多いと思います。
結論から言うと、さきいかをダイエット中に食べることはメリットもあるし、デメリットもあるのです。
さきいかは塩分が高いからカリウムを一緒に摂ろう
さきいかはおつまみの定番というだけあって、加工されたときの調味料に塩分が多く含まれているのは事実です。
食べ過ぎてしまって塩分摂取が多くなってしまうと、それを薄めるために体に水分を溜め込もうとします。
これが「むくみ」です。朝に顔がむくんだり、体が重たく感じたりする原因になってしまいます。
さらに、塩分は食欲を増進してしまうため余計に食べ過ぎてしまい、ダイエットの妨げになってしまいます。
言うまでもなく塩分の摂りすぎによって、高血圧や生活習慣病など、健康にも被害が及ぶ可能性だってありますよね。
しかし、塩分は「カリウム」というミネラルを積極的に摂ることが大事なのです。
野菜や海藻類、果物にカリウムは多く含まれており、カリウムの利尿作用によって塩分を排出してくれます。
あんこ
さきいかは食べ過ぎに注意しなければなりませんが、カリウムを普段から積極的に摂るというように食べ方を工夫するのもアリです。
さきいかは高タンパクなのがメリット
イカ自体のタンパク質量が100gあたり約15gで実は高タンパクです。
だからさきいかも高タンパクだというメリットがあります。
ダイエットにおいて、タンパク質を積極的に摂取することは重要。
タンパク質は筋肉を増やしてくれるので、代謝がよくなって脂肪燃焼に効果的です。
糖質は高めですが食べ過ぎなければ、低カロリー高タンパクということで、ダイエットに向いている食べ物といえるのでしょうか。
イカに含まれるタウリンがコレステロールを下げる
イカには「タウリン」と呼ばれる栄養素が含まれています。
タウリンは、コレステロールを下げたり、肝機能低下を改善したり、疲労回復効果があります。
特に、おつまみでさきいかを食べる人にとっては、肝臓機能の面では大切になってきますね。
ダイエットだけでなく、お酒による体の不調も改善してくれます。
さきいかはよく噛むから満腹感大
さきいかは噛み応えがあり、よく噛むことで満腹感を得られる食べ物です。
よく噛んでゆっくり、脳の満腹中枢が刺激され、食欲を抑えることができます。
またよく噛んだ食べ物はゆっくり消化されるので、ダイエット中に起こりやすい血糖値の急上昇もおさえることができます。
あんこ
さきいかを食べるとよく噛むクセをつけることができるのもいいかもしれませんね。
【まとめ】さきいかはダイエット中でも食べてOKだが食べ方次第で太る!
さきいかは、高タンパク低カロリーという点やタウリンという肝機能を改善する栄養素が含まれています。
また、噛み応えによって満腹中枢が刺激されやすいという点でダイエットに向いていて、おつまみとしても優秀な食べ物だと言えます。
しかし、注意点としては糖質や塩分が高いことです。
だから食べ過ぎは禁物だし、
摂りすぎた塩分を排出するためにカリウムを積極的に摂取するなど、食べ方には工夫が必要です。
さきいかは、ダイエット中でも食べていいですが、食べ方次第で太ってしまうということを覚えて起きましょう!
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