筋トレをしている皆さんにとって、おなじみであろう、トレーニングの一つ、スクワット。
そのやり方は様々ですが、よくトレーニーたちのインスタやブログで見かけるのは、
「今日も追い込めました^_^」という言葉です。
しかし、
普通にトレーニングするのと、追い込み系トレーニングの違いや、
追い込むことで得られるメリット、
そもそも限界までできない、
追い込みって何??
など、様々な疑問が出てくると思います。
そこで、今回の記事では、
スクワットでの追い込みとは何か、限界まで頑張れない人の共通点、追い込み方やポイントを書いていきます。
スクワットで自信を限界まで追い込み、より逞しいボディ作りを目指しましょう♪
目次
追い込むとはどういうこと??
スクワットで自身と筋肉を追い込むことで、下半身の筋肉に新たな刺激を与えることができます。
今回は、追い込みがテーマなので、この記事でのスクワットは、主にスミスマシンや、バーベルを使用した高負荷スクワットを指します‼︎
では、追い込むとはどういうことなのか?
スクワットによる追い込みとは、限界まで(力が入らなくなるまで)頑張るということです。
例えば、スクワットをしていると、最終セットで筋肉の疲労が溜まり、上がりにくくなる時が来ます。
追い込みは、そこからが勝負です。
筋肉に痛みを感じてから、更に動かなくなるまでスクワットを行うんです。
なので、追い込み系のトレーニングをした後は、足に力が入らなく、小鹿のような歩き方になります(笑)
スクワットで追い込めないのはなぜ??
スクワットによる追い込み=動かなくなる限界までやること
なのは、わかりました。
しかし、実際は、限界まで追い込む前にやめてしまったり、まだ行けそうなのに補助に頼ってしまったり、ということが多いのではないでしょうか。
ここでは、スクワットを追い込めない人の共通点をまとめました。
スクワットを追い込めない、でも追い込みたいと考えているようなら、こちらを参考にしてみてください。
追い込めない理由①甘えの精神
まずは、単にきついからやめてしまう、という甘えの精神が原因です。
いきなり厳しくてごめんなさい(笑)
これは、筋トレを長らくやっている人というよりは、運動が苦手、最近トレーニングを始めた人に多いかもしれません。
つまり、トレーニングに慣れていないことが大きな要因かと考えられます。
スクワットがきついのは、みんな同じです。でも、トレーニング歴が長い人はそれを知っていますから、最後まで頑張れます。
トレーニングに慣れていない人は自分だけが辛く思え、その辛さに負けてしまうことがあります。
わかります。スクワットって一番精神的に来ますし、私も最初の頃はこれ以上の重さはできっこないと思い込んでいましたから。
でも、その日の限界を超えなければ、新たな成長はないのです。
追い込めない理由②エネルギー不足
追い込めない人は、追い込むだけのエネルギーが不足していることも考えられます。
筋トレとダイエットを並行しようとして、食事(特に糖質)を抜いたりしてないでしょうか。
筋肉をつけたいからといって、タンパク質だけ取っていればいいわけではありません。
筋トレで最大のパワーを発揮するには、エネルギー源となる糖質が大切ですし、もちろん筋肥大にはかかせません。
また、エネルギー不足は集中力の低下にもつながります。集中力が下がると、トレーニングの追い込みができないのも当然でしょう。
追い込めない理由③追い込み方を知らない
そもそも、追い込み方を知らないと、追い込みようがありませんよね。
追い込むには、今の自分に合った重量や、限界のレベルを観察しておく必要があります。
初心者がこれらを全て自分だけでやるのは、大変難しいことだと思われます。
インスタやブログで動画をあげているような人たち(完全に一人で行っている)は、ほとんどがインストラクターや、業界人だと思ってください。
まずは、ジムでトレーナーに記録をつけてもらうといいかもしれません。
どうやって追い込めばいいの?ポイントは??
追い込み系のトレーニングは、筋肉が伸び悩んだ時や、いつも同じメニューでマンネリ化してきた時におすすめです。
追い込むことで新たな刺激を筋肉に与え、壁をぶち破ることができるのですから!!
ここでは、筋肉の追い込み方や、追い込みたい時に気をつけるポイントをお伝えします⭐︎
スクワットによる追い込み方①重量をあげる
マシンを使った筋トレであっても、ずーっと同じ重さでやっていては、体が慣れてきてしまいます。
いわゆる、中だるみ状態です。そりゃ、筋肉が成長するはずもありません。
そこでいつもの重さよりも少し重量を加え、筋肉に新しい刺激を与えてあげましょう。
はじめは重さに耐えきれなく、怪我のリスクも出てきます。トレーナーなどのサポートを借り、回数も無理しない程度にしましょう。
スクワットによる追い込み方②反動を使ったチーティング法
反動を使った、チーティングという方法もあります。よくボディビルダーの方々がやっているものですね。
トレーナーのサポートが得られず、重さを使えない時などにおすすめです。
しかし、正しいフォームで行えること、自分のレベルをわかっていることが前提ですので、かなり上級レベルの追い込み方になります。
追い込む時のポイント
・毎回のトレーニングではやらない
→あくまで現状打破のためのトレーニング法なため、毎回やっていいものではありません。
通常のトレーニングに組み込む、という意識で行いましょう。
・シンプルなトレーニングで行う
→難解なものだと、フォームが崩れてしまう場合があります。
そのため、比較的シンプルなトレーニングで追い込む方がより簡単です。そのため、追い込みにはスクワットがピッタリ!なんです。
【まとめ】通常のトレーニングと並行してやるのが理想的!!
筋肉の成長には、新しい刺激が必要で、追い込みトレーニングは、それに一役買ってくれるものです。
しかし、もちろん追い込みトレーニングをやるだけでは、オーバーワークになり、モチベーションの低下や、怪我の原因になります。
いつものトレーニングの中で、マンネリ化を感じた時、現状打破の裏技的な存在として、
追い込みトレーニングを使えるといいですね。
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