ダイエット中は食事に運動に、気にすることが多くて大変だと思います。
特にジャンキーな食べ物は、ダイエット中には避けたいジャンルですよね。
それでもつらいだけではダイエットは続きませんから、適度に自分にご褒美をあげながら楽しんでやりたいものです。
そこで、今回はファストフード店の中でも最も有名なマクドナルドから、
ダイエット中にオススメのメニュー、避けたいメニュー、注意すべき食べ方などをご紹介します。
賢くメニューを選んで、楽しくダイエットをしていきましょう♪

目次
ダイエット中にマックは食べられる?
ダイエット中となると、
摂取量を特に気にしたいのが、糖質と脂質ですよね。
マクドナルドのようなジャンクフードとなると、自然と脂質や塩分が多くなってしまいます。
なんと、中には一食で1日分の塩分や、脂質が含まれているものも‼︎
しかし、食べるものさえ選べば、ダイエット中でもマクドナルドで食事をすることは可能です。
逆に、選択を間違えるとせっかくのダイエットが台無しになってしまう可能性も…。
どうしてもマクドナルドを食べたいとき、どうすればよいのか?!
早速、見ていきましょう。
ダイエット中でも食べられるマックのメニューがある?
ダイエット中でも、マクドナルドで食べられるメニューはあります。
ダイエット中に意識したい食材選びのポイントは、
・糖質、塩分、脂質が少ないもの
・タンパク質が豊富なもの
・食べ応えがあるもの
・できれば野菜も一緒にとれるもの
です。
以上の点を踏まえて、
筆者の独断と偏見で、マクドナルドのダイエット向きメニューを紹介いたします。
ダイエット中のマックメニュー① グランベーコンチーズ
ひとつ目は、グランベーコンチーズです。
タンパク質 27.3g
炭水化物 35.5g
脂質 26.6g
エネルギー 489kcal
グランベーコンチーズのおすすめポイントは、ビーフパティとベーコンによって、一食分のタンパク質が摂れる点です。
脂質が若干高めですが、他の食事で味付けの濃いものを避ければ問題ないでしょう。
ビタミンが欠けているのが難点なので、マクドナルドでは、サラダか野菜ジュースをあわせて注文しましょう。
ダイエット中のマックメニュー② エッグマックマフィン
ふたつ目はエッグマックマフィンです。
タンパク質 19.2g
炭水化物 27.1g
脂質 13.5g
エネルギー 311kcal
グランベーコンチーズに比べ、炭水化物と脂質量を抑えられるのが良い点ですね。
他店にはないような、ぷるぷるした卵がとても美味しく、朝ご飯にも食べやすい味付けです。
難点は、10:30までしか買えない点でしょうか(笑)
ダイエット中のマックメニュー③フィレオフィッシュ
みっつ目は、フィレオフィッシュです。
意外や、意外。揚げ物も食べて大丈夫なのです。
タンパク質 15.6g
炭水化物 36.6g
脂質 14.6g
エネルギー 341kcal
タンパク質では若干劣るものの、揚げ物を食べてこの脂質量は嬉しいですね。
オリジナルのタルタルソースとの合わせもとてもおいしいです。
魚のため、カルシウムも豊富に含まれています。
ダイエット中に注意すべきマックでのメニュー選び方
マクドナルドのようなお店でも、メニュー選びさえ気をつければ、ダイエット中でも食べることはできます。
マクドナルドのメニューをどうしても食べたい時、どんなことに気をつけてメニュー選びをすれば良いのか??
ここでは、その方法をふたつお教えします‼︎
特に気を付けたいのは、総カロリー摂取量と、糖質、炭水化物です。
マクドナルドは、公式ホームページ上にて商品の栄養一覧を見ることができます。
つまり、自分が一日に摂るべき栄養、カロリーを知っておけば、ホームページ上で計算して、必要な量を超えないように注文して、食べるだけなのです。
これだけなら、なんとなく実践できそうですよね。
選び方① ダイエット中は糖質と炭水化物を抑えよう
糖質と炭水化物(糖質+食物繊維)は、ダイエット中でも必要な栄養素です。
決して、糖質または炭水化物抜きダイエットなんかに踊らされてはいけません。
と言っても、必要以上の量をとってしまうと内臓脂肪に早変わりしてしまいます…。
マクドナルドのメニューは、全体的にカロリー&脂質など、ダイエット中に避けたいものが高い傾向にあります。
そのため、一食の炭水化物はおよそ40〜50gまでに抑えたいところです。
(コンビニのおにぎりがだいたい1個で40gくらい)
なので、ダブルやビックという名前のつくものは完全にアウトです。
どうしても食べたければ、それ以外の食事を欠食することになります。
選び方② カロリーもできる限り低いもの
ダイエット中に一番気にするのは、カロリーですよね。
当然、消費カロリー<摂取カロリーであれば、太るからです。
普段運動している人で、絶対に消費できる自信があるならば気にせず食べてもいいですが、やはり余分なカロリー摂取は避けたいです。
基本的にマクドナルドのメニューは、全部カロリーが高いです。
その中でも、なるべくカロリーが低めのものを選択するようにしましょう。
例えば、味付けがあまり濃くないもの、調理方法がフライでないもの、などです。
どうしてもフライが食べたい場合は、夜ご飯の炭水化物をカットするなどして調整しましょう。
ダイエット中に食べるべきではないマックのメニュー
先ほどもお伝えした通り、マクドナルドのメニューは全体的にカロリーが高いです。
それも当然、安くて速くて上手いが売りのファストフードですから、栄養バランスや、ダイエット目的で作られているわけではありませんからね。
私は大好きですけど(泣)
そこで、マクドナルドで食べてもいいメニューがあるように、必ずダイエット中に避けたいメニューもあります。
これまたおいしいに違いない顔ぶれなのですが、誘惑に負けてしまうと脂肪に変わるという、憎いメニューたちです(笑)
控えるべきもの① フライドポテト
ダイエット中に避けたいメニュー、第一位フライドポテトです。
マクドナルドのポテトって、サイズが豊富ですし、たまに値段が一律になったりしてとてもお得ですよね。
何より定番商品なので、行くと必ず食べたくなります。
しかし!ダイエット中ならば、話は別です。
脂質 20.6g
炭水化物 51.0g
エネルギー 410kcal ※Mサイズ
カロリー的にはそうでもないですが、フライドポテトひとつで、あっという間にハンバーガー1個分の炭水化物、カロリーに達しています。
そして、恐ろしいのがほとんどの人がポテトをハンバーガー類にセットでつけたり、
ジュースとの合わせ技で楽しんでしまっているという事実。
また、ビタミン類など食事で摂りたい栄養がほとんど含まれていないため、通常の食事としてもおすすめできません。
控えるべきもの② コカ・コーラなどのジュース
コーラなどの炭酸飲料、甘いジュース類も避けたいメニューの一つです。
なぜなら、コーラMサイズには、おにぎり一個分とほぼ変わらない炭水化物が含まれています。
炭水化物 35.1g
エネルギー 140kcal
つまり、コーラを飲むのであれば、メインのハンバーガー類は食べることができません。
他のジュース類でもほぼ同じことが言えます。
どうしても飲みたいようであれば、ゼロカロリーのコーラを注文するようにしましょう。
控えるべきもの③ スイーツ
マクドナルドでは、マックシェイク、三角チョコパイ、マックフルーリーなど、デザートメニューも豊富ですよね。
残念ながら、このようなデザートメニューもダイエット中には避けたいものです。
例として、マックシェイク バニラの栄養量を見てみましょう。
タンパク質 4.5g
脂質 2.0g
炭水化物 45.5g
エネルギー 218kcal
なんと、マックシェイクだけで、炭水化物が45.5gも含まれています!!!
脂質はポテトほど含まれていませんが、こちらも炭水化物量はハンバーガー類とほとんど変わりません。
ちなみに、他のデザートの三角チョコパイや、マックフルーリーなどよりも、
マックシェイクは炭水化物が多くなっています。
飲み物感覚で飲めるのに、不思議ですよね。
こちらも飲む場合は、メインのメニューと置き換える必要がありますね。
ダイエット中にマックに行くのをできる限り我慢する方法
マクドナルドは大型チェーン店のため、どこへ行っても目についてしまいますよね。
しかし、お店に入らなければ、カロリーや栄養量に苦しむことも、そもそもありません。
では、どうしたら我慢できるのか。
筆者独自の視点で、マクドナルド対策を考えてみました。
我慢する方法①マクドナルドの前を通らない
マクドナルドの前を通ると、クーポンを手にする人たちの行列や、新メニューのお知らせが目に入り、どうしても店内を覗きたくなります。
なので、大通り沿いや駅前など、マクドナルドがよくあるところは通らないようにしましょう。
そもそもマクドナルドの看板を目にしなければ、食べたいという思考にもなりにくいはず。
自宅にクーポンチラシが届いても、見ずに捨てて下さい(笑)
我慢する方法②普段の食事を見直す
ジャンキーなものを食べたい欲が増すというのは、普段の食事を厳しく制限しすぎている可能性もあります。
たとえダイエット中であっても、2週間に一回は外食をしてみたり、がっつり炭水化物を食べても大丈夫です。
それを続けてしまうのが問題なだけです。
定期的に好きなものを口にできていれば、そんなに欲も出ないはずです。
かえって我慢しすぎて食べたい欲が爆発し、暴飲暴食に走る方が危険です。
我慢する方法③食べたらどうなるかを考えてみる
食べたらどうなるのか、リスクを考えてみましょう。
マクドナルドのようなジャンキーなメニューを食べずに、普段の食事をしているだけなら、
カロリー計算をし直す必要もないですし、他の食事でバランスを取る必要もありません。
しかし、マクドナルドを口にしてしまったら、面倒くさいカロリー計算、栄養バランスを気にしなくてはなりません。
ダイエット中にいちいちカロリー計算をするほど億劫なことはありませんし、食べたあとの罪悪感たらありません。
そして、他の食事でバランスを取るため、夜ご飯に物足りなさを感じてしまったり…。
食べて得られるのは、その瞬間の幸せ感のみです。
ダイエット中のマックの食べ方
ダイエット中にマクドナルドを食べたくなった時、
メニュー選びの他に、その食べ方にもダイエット向きの方法があります。
どうせなら、少しでも罪悪感を減らしたいというのが本当のところ。
太りにくい食べ方も身に着けていきましょう♪
ダイエット中の食べ方① マックで食べる時間帯なども要注意
マクドナルドを食べるなら、まずは時間帯に気を付けましょう。
できるなら、活動量の多い朝から昼がいいですが、朝からがっつりマクドナルドを食べる気にならない人は多いですよね。
なので、昼ご飯として食べるのがベストでしょう。
夜ご飯として食べてしまうと、ほとんどの人が仕事終わりの夕食だと思うので、
何もしない、寝るだけ
なのに、食べすぎてしまい、カロリー消費ができなく、脂肪になってしまいます。
また、夜に食べると消化もしにくい為、翌日のむくみや、胃もたれに影響します。
ダイエット中のマックの食べ方② ゆっくり食べよう
また、食べるスピードもとても大事です。
マクドナルドのメニューを食べる時は、特にゆっくり食べることを意識しましょう。
なぜなら、ゆっくり食べることで咀嚼回数を増やすことができ、満腹感を得やすいからです
。
マクドナルドのメニューは、基本的にパンを中心なため、歯応えがないものがほとんど。
そのため、早く食べ終わってしまうと物足りなくなり、ナゲットやポテトなどのサイドメニューを頼みたくなってしまいますよね。
それならば、多少ボリュームのあるハンバーガーのほうが食べごたえがあって満足感もあっておすすめです。
【まとめ】ダイエットのマックは軽めにしておこう!
ダイエット中にマクドナルドを食べる時は、とにかく控えめに、が全体的なポイントになります。
控えめのカロリー、控えめの糖質&炭水化物、控えめの脂質
これだけ覚えておけば、あとは注文時に気をつけるだけです。
せっかくのダイエットが台無しにならないように、でも我慢しすぎて楽しみを減らさないように、
ファストフードと上手く付き合っていきましょう。
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